2010年12月11日土曜日

☆HOT ROD CUSTOM SHOW☆by Ardun-Head☆

前回のBlogにてHOT ROD CSで撮影したサイコーにステキなエンジン!!!アーダンヘッドその豆知識をweb上で見つけたので紹介したいと思います!!!
アーダン・フォード(Ardun-Ford)とはパワーが出るので有名なArdunシリンダーヘッドを装着したフォードの事です。Ardunの名前はArkus-Duntovを縮めたものでその名の通りダントフが設計しました。第二次大戦後アメリカにやって来たダントフはGMに入社する前のヒマな時期、これを弟といっしょに造って売っていたそうです。小遣い稼ぎでしょうか。ちなみにその時興した会社の名前は"Ardun Mechanical Corp."と言ったそうで1942年創業。最初はインマニとかアルミヘッドとかを造っていた模様。アーダンヘッドは1948年か1949年くらいにフォードのフラットヘッド(サイドバルブ)V8用アフターマーケットパーツとして売りに出されたそうで、当時としては先進的なヘミヘッド、半球形燃焼室を持っていました。クライスラーがヘミヘッドを発表する何年も前です。これをつけると重量は45キロ位増すもののパワーは50~70%くらい増大したので初期のホットロダーたちには大いに歓迎され、赫々たる戦績をあげて大いに名声を博したとの事です。 
左はそのアーダンヘッド・フォードの断面図です。でも、もともとサイドバルブの通っていたところにプッシュロッドを通してもともとのバルブ穴はアーダン・ヘッドで強引に塞いでインマニは二階建てみたいに上に積み上げる、という設計がなかなか豪快ですね。ある本によるとこのヘッドの製作に関してはフォード側から「ウチのフラットヘッドエンジンのパワーを上げたってちょ」という要請があって、ちゃんとした契約締結後に開発に着手した、とあります。ところが開発が終了した頃にはフォードにもリンカーンの新しいV8が出来ちゃってこのヘッドの先行きが不透明になった。「じゃあいいや、ホットロッドやってるバカどもにじゃんじゃん売っちまえ」という事でホットロッド市場に乗り出した、というのが事実に近いらしいです。このヘッドが世に出たのは1948年と言いますが実際にホットロダーたちに認められて活躍し出したのは50年代に入ってからのようです。このあたりもダントフが「ホットロダーが新しいパーツを使うのには三年かかる」と言う所以でしょう。
このような能書きを読んでしまうと単細胞な私の脳みそはどうしてもエンジンサウンドが聞きたくなってどうしようもなくなっちゃうんです!!!
いつかはこのサウンドが自分のためだけに奏でてくれることを今日の夢としよう・・・
また一つ夢が増えたような・・・・・
たぶん私の夢は多すぎて今世の人生ではとてもかなえる事など不可能だろう・・・・
だけど私は夢を残すことで来世でもまた同じ夢が見られると信じて・・・
私のDREAM ROADは・・・・・
To be continued.

 

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